オーケストラやアンサンブルで使用するiPadの台数によって、必要な端末管理の方法は異なります。


iPadでデジタル楽譜を使用するための設定や操作は比較的シンプルです。

初期設定が完了していれば、基本的なメンテナンスは、OS(iPadOS)と使用するアプリを最新の状態に保つことだけです。


OSとアプリの管理


OSやアプリのアップデートは、次のような方法で管理できます。

  • 自動アップデート: iPadの設定で自動更新を有効にする
  • 手動アップデート: 演奏者自身、または専任の管理スタッフが更新作業を行う
  • MDMによる一括管理: MDM(モバイルデバイス管理)ソリューションを利用し、複数のiPadを遠隔で管理する


MDMの導入は必須ではありませんが、多数のiPadを管理する場合には、作業時間の短縮やセキュリティの強化に役立ちます。

例えば、iPadが盗難に遭った場合でも、MDMを利用して遠隔でデバイスをロックすることができます。


リハーサル・本番前の準備


OSやアプリの更新に加えて、リハーサルや本番前に、すべてのiPadが十分に充電されていることも必ずご確認ください。


充電の管理方法は、団体によって異なります。

  • 各利用者が管理する: 演奏者、歌手、舞台監督、ライブラリアン(楽譜管理担当者)など、それぞれのiPad利用者が充電を管理する
  • 団体が一括管理する: リハーサル終了後にすべてのiPadを回収し、充電カートに収納してまとめて充電・保管する


団体の規模や運用体制に合わせて、最適な管理方法をお選びください。